何といっても標高3000mからの滑降が魅力。
最高峰剣が峰直下のドロップポイントから標高1600mのMt.乗鞍スキーリゾート入口まで一気に滑り降ります。
晴れていれば視界は360度北アルプスや中央アルプスの峰々も一望できます。
リフト終点から4-5時間で3000mの世界へ立つことができ、比較的穏やかな山容で、雪崩の危険性も相対的に低いと言われています。バックカントリー初級者から上級者まで満足できる山スキー
ベストシーズン | 12月末-5月の前半 |
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行程 | 12月-4月 |
スキー場クローズまではスキー場のかもしかリフト終点から、バスが運行を始める4月の連休からは位ヶ原バス停からの登りとなる。
体力はさることながら、スキー場ゲレンデで転ばない技術は必要。
また未経験者はツアーで雪上のハイクアップや雪崩講習などを受講してから臨んで欲しい。
富士見岳(2817m)
位ヶ原から西寄りの摩利支天岳、富士見岳の稜線を目指す。剣ヶ峰に比べると斜度は緩い。稜線からは位ヶ原山荘に向けて広いボウル状の斜面を滑る。
ここがパウダースポットとして有名。位ヶ原山荘から先は、車道に沿って(ショートカットをしながら)スキー場に戻る。
剣ヶ峰(3026m)
位ヶ原から高天ヶ原と剣ヶ峰の鞍部を目指す。山頂直下は急斜面。
山頂から位ヶ原に向けて滑り降り、その後ツアーコースを滑る。
スキー場最上部から剣ヶ峰まで登り約4時間
高天ケ原(2829m)
位ヶ原から剣ヶ峰同様に、高天ヶ原と剣ヶ峰の鞍部を目指す。鞍部から高天ヶ原の山頂を南端まで進む。高天ヶ原尾根の左側を進むように大斜面を下る。ガンガラ沢(前川本谷)に向けて滑り、樹林帯を降りて前川林道に出てスキー場に戻る。
スキー場最上部から高天ヶ原まで登り約4時間