日本アルプス 登山事前情報

日本アルプスの登山シーズン

日本アルプスの登山シーズン

標高の高い場所は5月まで降雪があります。5月前半の頃から雪が解け始めますが、2500mより上はまだ冬。
この時期、平地と同じように考えて痛い目に遭う方が多く注意が必要です。春から初夏にかけては残雪期。アイゼンを忘れずに装備してください。
八方尾根や乗鞍といったスキーリゾートは12月から3月までスキーシーズン。最近はスノーハイキングやバックカントリースキーなど冬山の楽しみ方も広がりを見せてきました。
※年によって降雪期や梅雨の時期、紅葉の時期など変わります。あくまで参考としてお考え下さい。

長野県松本市 毎月1日 日の出日の入時刻詳細は下記リンク先でご確認ください。
http://sunrise.maplogs.com/ja/matsumoto_nagano_prefecture_japan.3952.html

登山技術体力レベル

日本アルプスでの登山はそのレベルに合わせて、様々な山やルートを選択することができます。比較的平坦でのんびりと歩けるハイキングコースから岩場を登るハードなコースまで、実に豊富なバリエーションがあり、そのすべてに違った楽しみ方を見つけることができます。
地元長野県や岐阜県では、山についての難易度、体力度を山別に発表しています。標高が低いから登れるわけではありませんし、技術や体力が無くても、標高の高い山に登ることができる場合もあります。このサイトも発表されている範囲ではそのレベルをベースとして案内しています。それぞれのスキルや体力に合わせた登山、ハイキングをお楽しみください。

また、入山の際には入山届を提出することが各県の条例で定められています。登山口に入山届を提出する場所がありますので、必ず提出してから登山へ出かけて下さい。自治体や各県の警察のサイトから申請できる所もありますが、下記サイトで事前に入山届を提出することができます。

https://www.mt-compass.com/

日本アルプスの登山シーズンは7月~10月と限られています。特に梅雨が明けた7月後半から8月中旬がTOPシーズンです。
山小屋なども大変に込み合いますので、可能であればウイークデーに登山することをお勧めします。

登山の装備、備品(2泊程度~)

基本備品

  • 防水用登山バックパック(30L以上)
  • バックパックカバー
  • 地図・コンパス
  • 非常食・副食
  • カメラ
  • 携帯医療用具、虫よけスプレー
  • トイレタリー
  • タオル
  • トイレットペーパー・ティッシュペーパー
  • サングラス・サンスクリーン
  • ヘッドライト(予備電池含む)
  • 水筒
  • ホイッスル(緊急用)
  • ポケットナイフ
  • 防水時計
  • 携帯電話
  • サバイバルシート・ブランケット
  • 筆記用具
  • ビニール袋 複数枚
  • ストック

基本装備

  • 登山靴
  • 防止もしくはサンバイザー
  • ゲイター(ひざ下泥除け)
  • サンダルか軽スニーカー
  • シャツ・パンツ
  • 靴下・下着類
  • 保温アンダーシャツ
  • Tシャツと長そでシャツ
  • セーターもしくはフリース
  • 防水のジャケット
  • グローブ
  • 防水用雨具の上下(フード付き)

テント泊の場合

  • 簡易料理器具と食器
  • マッチもしくはライター
  • 燃料とガス器具
  • 寝袋とマット
  • テント
  • 食事

その他には

  • 双眼鏡
  • 1dayバック・アタックバック
  • GPS
  • 虫よけネット
  • グランドシート
  • ヘルメット
  • アイゼン

重大注意事項
~山の諸事情をしっかりと事前に把握しましょう~

山の天候

山の天候は大変変わりやすくなっています。晴れていても急変する場合もあります。天候が変化し雨や風にさらされることもあり、その場合は気温も急激に低下します。標高の高い場所では特に注意が必要です。夏場は雷雨などになることもあり、その心構えや十分な装備で登山やハイキングに臨んでください。
また不測の事態に備え、山小屋やキャンプ場へは午後2〜3時くらいまでには着くよう、しっかりした計画を立て行動してください。

自己責任

日本アルプスでは毎年300人以上が遭難し、残念なことにそのうち数十名の方が亡くなられています。
日本に限らず、山に登るときは全て自己責任ということが前提で入山してください。
このサイトでの天候やルートの確認は最低限の情報として考え、ルートの再確認や、入る山の天候の確認は必ず現地でも行ってください。
また健康状態や登山スキルを過信せず、万全の体調でのタイミングで登山を行い、難しそうな時は絶対に無理せず行動してください。このサイトでもご案内をしていますが、山岳ガイドと契約をして山へ入ることもご検討ください。

万一の時のために

遭難時、やむを得ず民間のヘリコプターが出動する場合は多額のお金が掛かります。
ヘリコプター以外にも遭難時は出費がかさむことが想定されます。
必ず損害保険に加入してからお出かけください。
いざという時のために、ココヘリのようなサービスに加入することもお勧めしています。

自然環境の保護

山では、自分のごみは全て自分で持ち帰ります。必ずビニールバックなどに詰めて下山後にご自宅で処分してください。また山は登山道などが整備されています。自然環境を守るためにも登山道以外のルートを登らないようにしてください。
国立公園エリアをはじめ、日本アルプスの対象エリアはほとんどが自然公園の特別保護地区や特別地域に指定されています。また場所によっては公有地だけではなく、私有地ともなっており、くれぐれもその環境を理解した上で登山やハイキングを楽しんでください。
山にあるトイレはその維持管理のために、利用に際してチップを頂いています。その際、最低限のマナーとして100円以上のチップお支払いにご協力ください。

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