八ヶ岳スノーハイキングの魅力
南北30kmに渡って連なる八ヶ岳連峰は、大きく北八ヶ岳と南八ヶ岳に分けられます。
南八ヶ岳は八ヶ岳連峰の中でも比較的新しい火山活動でできたため、急峻な岩峰が魅力で冬は本格的な冬山登山の
フィールドとなります。それに対して北八ヶ岳は火山活動から100万年以上経っているので侵食が進み、なだらかな山容の山々が連なっています。山頂付近までシラビソやコメツガなどの亜高山帯の森に包まれた山々は、無雪期は「苔の森」として人気を集めています。
そして冬になると、苔に覆われた森には次第に雪が積もり、明るく、凛とした空気感に満ち溢れます。雪の上に点々と続く様々な動物たちの足跡を見つけることもあり、それは野生動物の息遣いを感じさせてくれ、人間以外の生命に思いを馳せる貴重な体験となることでしょう。また、晴天率が高いため「八ヶ岳ブルー」と呼ばれる深く鮮やかな青空を見るチャンスが多いのも冬の八ヶ岳の魅力です。運が良ければ、「八ヶ岳ブルー」を背景に、真っ白に輝く樹氷の中をスノーシューで歩くことができるのです。
ベストシーズン 1月上旬~3月上旬
ロープウェイを使って標高2237mまで登り、そこからスノーシュートレッキングをスタートします。ですから、登山初心者でも冬の亜高山帯の美しさを手軽に体験できます。縞枯山へ登るルートでは、条件が良ければ北アルプス、中央アルプス、御嶽山、南アルプス、そして南八ヶ岳の雄姿を見ることができます。雨池へ行くルートではダケカンバやシラビソの大木のある美しい森の中を歩きます。
案内人
キャンプノース アウトドアサポート代表
中島 和也さん
キャンプノース・アウトドアサポート代表 中島和也 八ヶ岳(山梨県北杜市)在住群馬県沼田市出身残雪期の尾瀬でのテント泊をきっかけに山の魅力を知り、単独で山を歩くようになる。アラスカへの憧れから、その原野を旅する道具としてカヤックに出会い、ホワイトウォーターカヤックを始める。以降、夏は登山やカヤック、冬は冬山と山スキーと1年を通じてアウトドアスポーツを楽しんでいた。
1997年アラスカへ渡航。
以来、毎年のようにアラスカを訪れ、北極圏の川や北極海、
グレイシャーベイなどをカヤックで長期間の旅をし、デナリ国立公園やブルックス山脈などをバックパッキングで歩く。近年はカリブーの季節移動に出会うために北極圏野生動物保護区を訪れ、パックラフトとバックパッキングの旅を重ねている。
2013年4月 / 日本山岳ガイド協会 登山ガイド資格取得(登山ガイドステージⅡ)登山やスノーシューなどのガイド業を開始。
2015年6月 / 日本レクレーショナルカヌー協会 リバーシニア指導員検定合格
パックラフトを使ったアウトドアツアーを開始。
2019年1月 / BSにっぽん百名山「瑞牆山」にガイドとして出演
- 静岡山岳自然ガイド協会所属
- 総合旅行業取扱管理者
- 山梨県キャンプ協会監事
エリア近辺の天気
週間天気予報区:長野県中部地方
日 | 天気 | 最低気温 | 最高気温 |
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2/6 | -6℃ | 1℃ | |
2/7 | -7℃ | 3℃ | |
2/8 | -5℃ | 1℃ | |
2/9 | -4℃ | 2℃ | |
2/10 | -6℃ | 3℃ | |
2/11 | -5℃ | 5℃ |
※気象予測の数値計算結果を表示したもので、天気予報ではありません。
地形や日射などの景況により、実際の山では値が大きく異なる場合がありますので十分にご注意ください。
72時間天気情報:長野県茅野市北山蓼科北八ヶ岳ロープウエイ
日時 |
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天気 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
気温 | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -15℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -14℃ | -13℃ | -11℃ | -10℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -10℃ | -10℃ | -11℃ | -12℃ | -12℃ | -12℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -13℃ | -12℃ | -12℃ | -11℃ | -10℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -10℃ | -11℃ | -11℃ | -11℃ | -13℃ | -13℃ | -14℃ | -15℃ |
降水量 | 0mm/h | 0.4mm/h | 0.4mm/h | 0.4mm/h | 0.4mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | ※ 16時間以降は表示されません | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
風向 |
南西 5m/s |
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南西 5m/s |
八ヶ岳スノーシューツアー
未経験、入門コース
◆対象/バックカントリー初体験、また気軽に楽しみたい方
◆主なフィールド/北八ヶ岳 雨池、etc.
スノーシュー、アイゼンで雪山トレッキングにチャレンジ!
スノーシューやアイゼンで雪山トレッキングにでかけませんか?
初心者/初級者向けのスノーシューツアー
スノーシューを履いて雪の上をふわりふわりと歩くのはとても楽しい体験です。
また、アイゼンでしっかりと雪を踏みしめて登る感触は夏山とは全く違う、とても新鮮な体験です。
寒さが厳しいので時にはちょっとつらいと感じることもありますが、美しい冬山の風景の中で1日を過ごすと必ず山から力をもらえます!
登山ガイド資格を持つガイドが安全に、そして自然の楽しみ方、自然の魅力をお伝えしながら、また雪山の基本をレクチャーしながら歩きます。
普段の生活を全て忘れ、ぜひ一緒に雪の世界のあたたかさ、明るさを体験しに行きましょう!
具体的なツアーの紹介
経験者雪山入門コース
◆対象/初心者コースなどに参加経験のある人
◆主なフィールド/北八ヶ岳 雨池、etc.
雪山登山、冬山登山に憧れるけれど、初心者なので不安という方におすすめ!
アイゼンの使い方など、雪山登山の基本をレクチャーする雪山・冬山入門ツアーです。
八ケ岳の北横岳は標高2480m。
山頂は森林限界を超えるので眺望が素晴らしく、日本100名山の蓼科山を目の前に、南八ヶ岳や南アルプス、中央アルプス、北アルプスなどの日本を代表する名峰を見ることができます!
ロープウェイで標高2200mまで一気に上がってしまうので登山の標高差は300mほどとなります。登山初級者の方でも十分に登れます。
途中で雪山の基本をレクチャーしたり、北八ヶ岳の自然についてのお話をしたりしながらゆっくりと登ります。途中に北横岳ヒュッテがあるのでトイレの心配もありません。
ランチタイムはツェルト、またはシェルターを張ります。
ツェルトの大切さが実感できるので、夏山にも応用できます。
具体的なツアーの紹介
八ヶ岳周辺のスキー場の紹介
山梨県と長野県にまたがって位置する八ヶ岳エリアには、スキーリゾートも数多くあります。白馬のようにコースの数こそ多くはありませんが、何と言っても都心からのアクセスは抜群。それぞれのスキー場には例えば東京の高速道路ICから早ければ2時間余りで着いてしまいます。週末だけのスキーならこのアクセスの良さは重視したいところです。アクティビティはスキー・スノボも一緒にと言う方にもうってつけです。