乗鞍でのライチョウ観察ツアーの模様(2020年秋)

ツアーのスタート直後
ツアーはライチョウが⽐較的観察しやすい
⼣⽅と明け⽅に⾏われます。
ライチョウは捕⾷者に狙われにくい時間帯や
天気によって⾏動することが多いようです。

歩き始めるとすぐに
カヤクグリ?イワヒバリでしょうか、挨拶をしにやって来て
くれました。

天気は快晴とまでは⾏かない
曇り空。ですがこれくらいの天気でも
北アルプスが気持ちよく視界に⾶び込んできます。

ガイドの⽅は
⼭のスペシャリストですが
同時に動物もスペシャリスト。
丁寧に野⽣動物の
フィールドサイン(動物の痕跡)を
説明してくれます。
ライチョウの棲む環境は
さまざまな要因から
その⽣息状況が悪化しています。
私たち登⼭者の⾏動もその要因の⼀つ

⼦供たちも
動物の残したフィールドサインに
興味津々

いました!ペアだけどどっちもメス?
ライチョウも多様性を重んじています。

少し緊張しているかも。

やはり
この正⾯からの画は
何とも⾔えなく
かわいい。

夜はライチョウについての
⾊々なお話を聞けて
⼤変勉強になります!

翌朝 まだ薄暗い時間から
観察に向かいます。
そして出ました。
ライチョウの天敵・捕⾷者のオコジョです。
⾒かけは可愛いけど
ライチョウにとっては厄介なやつです。

視界は良くありませんが
声を頼りに探すと
いました。

ツアーに来ていただいた
ファミリー
外国の⽅も感動です。

パシャ!
⼤⿊岳で記念撮影