絶景の乗鞍岳 紅葉ハイキング
乗鞍高原観光センター~バスで登り~宝徳霊人バス停~ハイキングで下り~位ヶ原山荘~摩利支天バス停~バスで下り~乗鞍観光センター
宝徳霊神から摩利支天バス停まで約2時間(ファミリー向け)
ベストシーズン
紅葉 このコースの見どころは 9月下旬
乗鞍観光センターバス停
標高 1454m
↓ 40分(バス)
宝徳霊神バス停
標高 2536m
↓ 90分
位ヶ原山荘
標高 2354m
↓ 50分
摩利支天バス停
標高 1998m
↓ 30分(バス)
乗鞍観光センター
ルートガイド
紅葉の時期も乗鞍岳シャトルバスで畳平まで行き、剣ヶ峰登山をする方がほとんどですが、畳平から上は標高2700m以上で森林限界を超えてしまうため、上から紅葉を見下ろすのみになってしまいます。乗鞍岳の紅葉の絶景ポイントは、バスで通過できてしまうためあまり多くの人が活用しない乗鞍高原から剣ヶ峰に繋がる本来の登山道にあります。特にオススメしたいのが位ヶ原山荘から宝徳霊神の間の登山道から観る標高2400m付近の北側の尾根です。手軽に楽しむのであれば、標高の高い宝徳霊神まで乗鞍岳シャトルバスで行き、そこから位ヶ原山荘まで下るのが良いでしょう。その下りの登山道からは思わず息を呑む光景が広がっています。歩行時間としては90分あれば十分。標高差は200mほどですが、登山道であり所々岩場や歩きにくい箇所もあるため、登山靴は必須です。2400m付近の紅葉のピークは9月下旬。10月上旬には早々とこの区間の紅葉の見頃は終えてしまいます。帰りのバスに乗る前に位ヶ原山荘で温かい飲み物を飲みながら乗鞍岳を眺めるのも良いでしょう。もし体力に自信があれば、そこから冷泉小屋(位ヶ原山荘からプラス15分)もしくは、摩利支天バス停(冷泉小屋からプラス35分)までさらに登山道やエコーライン沿いを降っても良いです。この区間はバスから見ても歓声が上がるほど紅葉が綺麗です。紅葉コースは帰りも摩利支天バス停からバス便を利用しますが、更に体力に余裕があれば、乗鞍高原で最も大きな三本滝まで足を伸ばしてみましょう。