御嶽濁河ルート
●五の池小屋へのアプローチ
飛騨側、濁河温泉から整備された登山道を上がります。
体力度:3
技術度:B
難易度:★★
:山荘情報
濁河温泉 登山口
↓ 80分
湯の花峠
↓ 40分
のぞき岩
↓ 40分
8合目 お助け水
↓ 10分
森林限界
↓ 50分
五の池小屋
ルートガイド
濁河温泉を突きあたりまで進むと10台程度駐車ができる場所があり、そこに車をとめます。舗装道路を100mほど進むと左へ入る登山口があります。仙人滝橋が流されて正規登山道は閉鎖されていますので、この遊歩道で迂回するルートが現在の登山ルートになっています。元々の登山道と合流するまでの道は木曽ヒノキなどの原生古木の中を森林浴をしながら平坦な道で進むことができます。
登山道に合流してからのルートは木と石を組み合わせた階段などをはじめ、非常に整備された道となっていて、地元関係者の方のご苦労が偲ばれます。湯の花峠、のぞき岩、8合目と進み、森林限界を超えると摩利支天山が目の前に覆いかぶさってくるような姿を見せます。北西側も一気に開け、遥かに白山を臨むことができます。ここからが意外に急登、稜線に飛騨頂上の祠が見えているのですが思った以上に長く感じるかもしれません。雷鳥岩を過ぎれば五の池小屋は目と鼻の先です。コースタイムで4時間弱のルートとなります。