白馬のバックカントリーで特筆すべき点は、多くの場合がスキー場のゴンドラやリフトを利用してゲレンデ上部まで一気にアクセスし、標高の高い地点から上りはじめることができることです。つまり、他エリアでのバックカントリールートに比べ、より短い上りの行程でかなりの標高差を一気に滑り降りることできる。息を呑むようなスケール感に加え、アクセスのよさが白馬のバックカントリーの人気を高めている理由のひとつと言えます。
ベストシーズン 12月下旬~4月上旬まで
白馬バレーのスキーリゾートは広大ですが、ゲレンデでは味わうことができない山スキーの魅力へ踏み出すにはこのフィールードはベストです。

案内人
カラースポーツ代表 舍川 朋弘さん
現在に至るバックカントリシーンを築いた草分け的存在。90年代初頭よりゲレンデ外に目を向け、厳冬期における山岳スキーシーンを切り開いてきた人物である。テントで暮らすというユーモア性も併せ持ち、海外活動を経ると同時に代名詞となる白馬全域のフィールド開拓を達成した。そして、パイオニアワークは続いている。
「山へスキーとともに足を踏み入れることは、自分を自由な空間に解き放つ行為です。」
- 公益社団法人日本山岳ガイド協会 山岳ガイド資格ステージⅡ
- 公益社団法人日本山岳ガイド協会 スキーガイド資格ステージⅡ
- 公益社団法人日本山岳ガイド協会 スキーガイド検定員
- 北アルプス山岳ガイド協会
- 信州登山案内人(白馬山案内人組合員)
- 白馬マイスター(白馬の職人)
- 中部山岳 国定公園 国立公園 保護指導員
- 北アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会山岳遭難救助隊員
- 特定非営利活動法人日本雪崩ネットワーク(JAN:Japan Avalanche Network)雪崩業務従事者レベル2
- 日本赤十字社救急法救急員
- 国内旅行業務旅程管理者
- 体育学修士

エリア近辺の天気
週間天気予報区:長野県北部地方
日 | 天気 | 最低気温 | 最高気温 |
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2/12 | -8℃ | 10℃ | |
2/13 | -3℃ | 5℃ | |
2/14 | -5℃ | 7℃ | |
2/15 | -5℃ | 8℃ | |
2/16 | -2℃ | 8℃ | |
2/17 | -1℃ | 5℃ |
※気象予測の数値計算結果を表示したもので、天気予報ではありません。
地形や日射などの景況により、実際の山では値が大きく異なる場合がありますので十分にご注意ください。
72時間天気情報:長野県北安曇郡白馬村大字北城 猿倉山荘
日時 |
2/11 18:00 |
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2/13 0:00 |
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2/13 20:00 |
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2/13 23:00 |
2/14 0:00 |
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天気 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
気温 | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -8℃ | -8℃ | -8℃ | -8℃ | -8℃ | -10℃ | -6℃ | -5℃ | -4℃ | -2℃ | -1℃ | 0℃ | 1℃ | 0℃ | 0℃ | -1℃ | 1℃ | 0℃ | 0℃ | 0℃ | 0℃ | 1℃ | 3℃ | 4℃ | 3℃ | 2℃ | 2℃ | 1℃ | -1℃ | -4℃ | -6℃ | -6℃ | -7℃ | -8℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -9℃ | -10℃ | -10℃ | -10℃ | -10℃ | -9℃ | -8℃ | -8℃ |
降水量 | 0mm/h | 0.4mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | 0mm/h | ※ 16時間以降は表示されません | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
風向 |
西 5m/s |
西 5m/s |
西 5m/s |
西 5m/s |
西 5m/s |
西 5m/s |
西 4m/s |
西 4m/s |
西 2m/s |
西 2m/s |
西 2m/s |
西 2m/s |
西 2m/s |
西 2m/s |
西 3m/s |
西 3m/s |
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西 2m/s |
西 2m/s |
西 4m/s |
西 4m/s |
西 5m/s |
西 5m/s |
西 4m/s |
西 4m/s |
西 4m/s |
西 3m/s |
西 3m/s |
西 3m/s |
西 4m/s |
西 6m/s |
西 6m/s |
西 6m/s |
西 6m/s |
西 7m/s |
西 7m/s |
西 8m/s |
西 7m/s |
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西 7m/s |
Route Information
各フィールドのルートインフォメーションや滑走ルートは、あくまで参考としてその概要が表記されたものです。山へ入る人のスキルや天候、雪の状況で大きく変わることもあります。入山はツアーに参加するか、経験豊富なガイドを同行するようにしてください。ルートについても詳細はツアー主催者やガイドに確認してください。
【北小谷】

日本百名山、雨飾山の麓
小谷温泉からのアプローチ。どこまでも深い雪が魅力のエリアです。
大渚山を中心としたフィールドで経験豊富なスキーヤーには雨飾山からのドロップとなります。
【南小谷】

Hakuba Valleyにおいても北に位置し、コンスタントに入る降雪と山地帯ながらの、絶妙なツリーラインと深い雪が自慢のエリアです。ビギナーからアドバンスクラスまでを楽しませてくれます。
【白馬乗鞍】

小谷で最も標高を上げられる栂池高原スキー場からアクセスします。標高を上げた、ツリーからオープンバーンまでバリエーションに富んだエリアです。Hakuba Valleyにおいても最もポピュラーなフィールドであり、コンディションが許せばビギナーからエキスパートまでを楽しませてくれます。
【小日向山】

Hakuba Valleyでも真ん中に位置しますが、山麓からフルハイクでアクセスするとても静かで展望もよい開放感溢れるエリアです。アドバンスからエキスパートまでが楽しめるエリアです。
【唐松岳】

Hakuba Valleyにおけるもっとも広大なフィールドです。白馬八方尾根からアクセスし、四方八方の展望が抜群であり、雪と岩のアルパイン的景観が自慢のエリアです。アドバンスからエキスパートまで、天候とコンディションが許せば見渡す限りのオープンバーンを楽しませてくれます。
【五竜とおみ尾根】

白馬五竜スキー場と47スキー場といった標高を上げることのできるスキー場からアクセスします。山に深く入れば入るほど快適でスティープなツリーラインが楽しめるエリアです。
バックカントリーツアー紹介
バックカントリー未経験、入門コース



バックカントリー初体験、また気軽に楽しみたい方対象。オリエンテーションを交え、滑走標高差400~600m程を楽しみます。
本格的にバックカントリーを楽しんでみたい方対象。スノーシューやクライミングスキンをフルに活用し、青色の倍、滑走標高差600~1,000m程を楽しみます。
※スキルアップを図るにも最適な行程です。
バックカントリー 初級~中級クラス



より白馬バックカントリーの魅力に触れ楽しんでみたい方対象。ゴンドラやリフトを大いに活用し、黄色の倍、滑走標高差1,000~1,200m程のルートを楽しみます。※経験値を深めるにも最適な行程となります。
バックカントリー 中級~上級クラス



より深く白馬バックカントリーの魅力に触れ楽しんでみたい方対象。ゴンドラやリフトそれにハイクアップをプラスし、赤色より山の奥へ奥へと、滑走標高差1,200~1,400m程のルートを楽しみます。
※深まった経験値の活きる行程です。
アルパイン感覚で楽しみたい方対象。アイゼン、ピッケル、ハーネス全てを装備し、黒色より高所へと、滑走標高差1,400~1,600m程のルートを楽しみます。
※持っている知識及び技術の全てを発揮する行程となります。
“HAKUBAVALLEY”の紹介

長野県北部の北アルプス山麓に位置する、雄大な山々に囲まれた地“HAKUBA VALLEY”。1998年長野冬季オリンピックの会場となり、今日では世界中からウインタースポーツを楽しむ多くの方々が訪れる国際山岳リゾートです。標高3000m級の北アルプスから広がる大自然が作り出した壮大な山岳地形には豊富で良質なパウダースノーが降り積もります。初心者もゆったりと楽しめる整備されたゲレンデから、総距離8,000mものロングクルージングが楽しめる個性豊かな10スキー場では、思い思いの滑りを楽しむことができます。