槍ヶ岳 登山ルート

小池新道、西鎌尾根ルート

新穂高温泉~小池新道登山口~弓折分岐~双六小屋~双六岳~双六小屋~千丈乗越~槍ヶ岳~横尾~上高地

技術レベル: C
体力レベル: 9
難易度: ★★★★

北アルプスの中心近くにそびえる双六岳から
展望を楽しみながら槍ヶ岳を目指す

※核心部は必ずヘルメットを着用してください。

●登山データ

日程: 3泊4日
歩行時間: 23時間50分(登り: 15時間20分、下り: 8時間30分)
歩行距離: 41.3 ㎞
登り累積標高差: 3,366 m

新穂高温泉

標高 1,090m

↓ 1時間40分

小池新道登山口

標高 1,590m

↓ 4時間30分

弓折分岐

標高 2,588m

↓ 1時間10分

双六小屋

標高 2,600m

↓ 1時間10分

双六岳

標高 2,860m

↓ 55分

双六小屋

標高 2,600m

↓ 2時間25分

左俣乗越

標高 2,670m

↓ 3時間30分

槍ヶ岳

標高 3,179m

↓ 5時間20分

横尾

標高 1,620m

↓ 3時間10分

上高地

標高 1,505m

ルートガイド

新穂高温泉でバスを下りたら蒲田川を渡り、旅館の間を進みます。駐車場の先で蒲田川左俣を渡ったら林道を辿ります。しばらく単調な歩きが続きます。笠新道登山口を左に見送るとすぐにわさび平小屋に着きます。ここで最初の休憩を取りましょう。20分ほどで小池新道登山口に着きます。ここで佐俣林道と別れて、沢沿いに登り始めます。秩父沢出合辺りで槍ヶ岳や穂高の展望が開けてきます。秩父沢は水量が多くどこでも取水が可能です。イタドリヶ原付近から勾配が強くなってきます。シシウドヶ原で鋭角に曲がり、熊の踊り場をを抜けると鏡平です。槍、穂高の姿を水面に映しています。その先に鏡平山荘が建っています。小屋の前には草原が広がっています。さらに勾配が強くなると弓折分岐に着きます。白茶けた台地を過ぎて軽く上下すればくろゆりベンチです。開けた涸沢に沿っていくと、双六小屋が建つ鞍部に乗ることができます。双六岳は巻道分岐から稜線ルートを往復しましょう。双六岳からの展望は素晴らしく、とくに槍ヶ岳から穂高に連なる鋭い岩稜の眺めが印象的です。存分に展望を楽しんだら、往路を双六小屋まで戻って槍ヶ岳を目指します。

双六小屋から樅沢岳の登りにかかります。急登なのでゆっくり登りましょう。急勾配の道が穏やかになると樅沢岳の山頂に到着します。槍ヶ岳の穂先がひときわ光って見えています。湯俣側の斜面を下って飛騨側に移るとお花畑が広がっています。岩礫のコルから急な登りになります。そのまま尾根道をトレースして進みましょう。高山植物に目を奪われるはずです。硫黄乗越を過ぎて湯俣川支流の千丈沢側の台地に乗ります。ハイマツの中に大岩が点在する庭園のようなところで、すぐ下に千丈沢の河原が見えます。狭い鞍部を飛騨側に渡るともろい岩場の登りが始まります。クサリを持って安全に歩きましょう。槍ヶ岳の道標が立つ地点で千丈沢側の斜面に回り込みます。ここから斜面をたどり、尾根に戻ったところが千丈乗越です。ここからちょっと不安定な尾根道を辿れば槍ヶ岳山荘の前にでます。槍ヶ岳の頂上までは岩場を登りますが、クサリやハシゴが設置されていますので、安全に登ることができます。下山は槍沢から横尾に下り、そこから上高地まで歩きます。