木曽駒ケ岳 登山ルート

木曽駒ヶ岳(上松Aコース)

上松Aコース登山口~敬神ノ滝小屋~金懸小屋~八合目~玉乃窪山荘~木曽駒ヶ岳~千畳敷

技術レベル: C
体力レベル: 5
難易度: ★★★

古来から信仰の道として歩かれてきた上松Aコースから登る

歩く人の少ないルートからアプローチします。しかも1泊2日の予定なので、しらび平から駒ヶ岳ロープウェイを利用して登った後にチャレンジすることをおすすめします。さらに山頂から宝剣岳に登ってみるのもおすすめです。

●登山データ

日程:1泊2日
歩行時間:8時間55分
歩行距離:10.51㎞
登り累積標高差:2,157m

上松Aコース登山口

標高 1,070m

↓ 30分

敬神ノ滝小屋

標高 1,183m

↓ 2時間20分

金懸小屋

標高 1,891m

↓ 5分

金懸岩

標高 1,911m

↓ 40分

六合目

標高 2,132m

↓ 45分

七合目

標高 2,292m

↓ 1時間

八合目

標高 2,620m

↓ 1時間

木曽前岳

標高 2,647m

↓ 20分

↓ 40分

木曽駒ヶ岳

標高 2,956m

↓ 1時間35分

千畳敷

標高 1,070m

ルートガイド

ウォルター・ウェストンが木曽駒ヶ岳に登山した時に登ったコースです。その時には伊那市へ下山したとされています。登山口へはマイカーか上松駅からタクシーを利用することになります。アルプス山荘(休業中)前の登山口から滑川沿いを歩きます。道標に従えば大丈夫です。林道にでたら右にいきます。すぐに会員制の山小屋、敬神ノ滝小屋の前にでます。ここから展望のない樹林帯に延びる道を進みます。意外に登り勾配が強いので焦らずに歩く。ということだけを心がけましょう。展望が開けてくると五合目の金懸小屋に到着します。ここは避難小屋ですが、きれいに整備されています。この小屋の先に金剛水という水場がありますが、涸れていることもあるので事前に調べておきましょう。

金懸小屋を過ぎると胸突き八丁の急登が始まります。展望がないので精神的にきつい登りですが、所々で木々の間から見える山々の姿に勇気がもらえるはずです。七合目を過ぎて八合目に差し掛かると、そろそろ森林限界点を迎えます。道が分岐します。ここは左の道を選択して木曽前岳山頂を経由しましょう。展望にも高山植物にも恵まれた登山道です。木曽前岳山頂から少し下ると玉乃窪山荘が建っています。今日はここに宿泊します。静かな夜をひとり占めしましょう。

翌日は早朝に出発。登山道に置かれた石像に見守られるようにして登ります。赤い屋根が見えてきたら、そこが木曽駒ヶ岳山頂直下に建つ頂上木曽小屋です。小屋の脇を登れば木曽駒ヶ岳山頂です。天気の良い日には多くの登山者で賑わっています。展望は360度。御嶽山や北アルプスなどのほか、富士山や標高第2位の北岳が見えています。天気が良ければシャッターチャンスが連続して訪れるはずです。下山は宝剣山荘から千畳敷に下り、ロープウェイを利用してしらび平に向かうのもいいと思います。この場合は山頂から1時間40分で千畳敷です。ロープウェイの乗車時間は8分ほどですが、休日や夏休みなどは混雑するため1時間、2時間待ちということもあります。しらび平からはバスで駒ヶ根駅に向かいます。