木曽駒ケ岳 登山ルート

木曽駒高原(木曽側)ルート

②コガラ登山口~茶臼山~西駒山荘~木曽駒ヶ岳~玉乃窪山荘~七合目~林道終点~コガラ登山口

技術レベル: B
体力レベル: 5
難易度: ★★★

アップダウンのある尾根道を周回

木曽駒ヶ岳の本当の美しさ、厳しさを
知ることができる周回コースを歩きます。

●登山データ

日程: 1泊2日
歩行時間: 14時間5分(登り: 9時間25分、下り: 4時間40分)
歩行距離: 16.4 km
登り累積標高差: 1,918 m

コガラ登山口

標高 1,360m

↓ 6時間20分

茶臼山

標高 2,652m

↓ 1時間10分

西駒山荘

標高 2,730m

↓ 1時間55分

木曽駒ヶ岳

標高 2,956m

↓ 2時間

七合目避難小屋

標高 2,400m

↓ 2時間

林道終点

標高 1,600m

↓ 40分

コガラ登山口

標高 1,360m

ルートガイド

駐車場のあるコガラ登山口から入山します。すぐに三叉路です。左の茶臼山コースに入りましょう。しばらく歩くと正沢川の渡渉地点に出ます。ここで丸太の橋を渡ります。元々、吊橋が架かっていたのですが、それが流されてから丸太の橋に代わりました。ところが、この橋も流されていることがあります。そうした時は引き返して、下山時に歩く予定にしていた福島Bコースからアプローチして木曽駒ヶ岳山頂をピストンしましょう。山頂まで7時間10分ほどです。

茶臼岳コースの渡渉点をクリアしたら、カラマツ林を急登するようになります。焦らずゆっくり登りましょう。五合目で稜線に乗ることができます。登り勾配は相変らず強く、樹林帯が深いためベストポジションでの展望を得ることはできません。樹林帯が薄くなり、木々の高さが低くなると茶臼山に到着します。下山時に歩く福島Bコースが目の前に見えています。下山路も勾配の強いことが分ります。茶臼山から進路は南に変わります。緩やかな道を進んで茶臼山分岐に行きましょう。ここで桂小場からのルートと合流します。40分ほどで西駒山荘です。今日はここに宿泊します。予約制なので必ず連絡しておきましょう。小屋の周囲ではコマクサを愛でることができます。

翌日は行程が長いので早朝に出発しましょう。新田次郎の小説「聖職の碑」で知られる遭難の碑の前を通ります。1913(大正2)年に遭難して死亡した現在の箕輪町の中学生11人の慰霊碑です。馬の背のようになだらかな尾根道を辿ります。天気さえよければ展望に恵まれるはずです。ちょっとだけ急登を頑張れば木曽駒ヶ岳山頂に到着します。天気のいい登山シーズンなら多くの登山者で山頂は混雑していますが、広いので休憩するスペースは確保できるはずです。

山頂から木曽小屋を目指して下り始めます。すぐに玉乃窪山荘をの前に出ます。ここで右に下り、七合目避難小屋を目指しましょう。そこまでは福島Aコースと共有の登山道です。七合目避難小屋で福島Aコースと別れ、右に下ります。樹林帯を下る展望に恵まれない道です。五合目の先に力水という水場があります。ここで喉を潤していきましょう。この水場から少し下れば林道に入ります。そのまま道なりに歩けばコガラ登山口です。