鳳凰三山 登山ルート

青木鉱泉ルート

①青木鉱泉~鳳凰小屋~赤抜沢ノ頭~観音岳~薬師岳~青木鉱泉

技術レベル: C
体力レベル: 5
難易度: ★★★

南アルプス入門者に最もおすすめのコース。しかも、山頂稜線からの
展望は折り紙つきです。

●登山データ

日程: 1泊2日
歩行時間: 13時間5分
歩行距離: 15.9 km
登り累積標高差: 2,157 m

青木鉱泉

標高 1,090m

↓ 6時間

鳳凰小屋

標高 2,400m

↓ 1時間30分

赤抜沢ノ頭

標高 2,750m

↓ 1時間10分

観音岳

標高 2,840m

↓ 30分

薬師岳

標高 2,780m

↓ 3時間55分

青木鉱泉

標高 1,090m

ルートガイド

青木鉱泉から道標に従ってドンドコ沢登山道に入ります。山腹を巻くようにして登ります。途中でジグザグを繰り返すようになり、ここで高度を稼ぐことになります。途中、道路工事をしていることがあります。その場合は迂回路の標識に従いましょう。鳳凰ノ滝の滝は登山道からわずかに入ったところにあります。そのまま登山道を進むと、白糸ノ滝が見えてきます。枝沢を渡って針葉樹林帯を進みます。五色ノ滝分岐からわずかに4分ほど進むと滝の近くまでいくことができます。五色ノ滝分岐に戻って急坂を登ります。ザレ気味の道が続きます。樹林帯を抜けるとドンドコ沢の源流部分に広がる河原を歩くようになります。そのまま急勾配の道を登ると右から登山道が合流してきます。すぐに鳳凰小屋です。ここから地蔵岳に向かいます。勾配のある道を登ると白い砂礫の台地のような場所に着きます。ここを登りきれば賽ノ河原です。たくさんの子授け地蔵が並ぶ場所です。尖ったオベリスクが最もよく眺められるところでもあります。

オベリスクから10分ほど登れば赤抜沢ノ頭です。ここで山頂の稜線に乗ったことになります。南東に進路を変えて進みます。右手には北岳が見えているはずです。展望のいい尾根道をそのまま進めば観音岳です。ここが鳳凰三山の主峰となります。展望は360度です。ハイマツ帯をさらに進みます。白峰三山でも、とくに北岳の展望が印象に残ります。そのまま快適に進めば薬師岳です。砂礫の広い山頂で巨岩が折り重なっています。薬師岳から夜叉神峠に向う道を右に分けて、左へ青木鉱泉を目指して下ります。中道といわれる登山道です。およそ1,600mほどの高低差のある道です。急勾配なので転ばないように注意しましょう。また、樹林帯を下るため、展望を得ることはできません。山道から舗装された道に入ると40分ほどで青木鉱泉に戻ることができます。