山のガイドと行く日本アルプス

日本人の方も、海外から日本の山へ来る方も
初めての方もベテランの方も、日本の山を安心して楽しむ、もっと深く味わうために。


日本アルプスのガイドを探す
※ 準備中 

ガイドと一緒に山へ行ってみよう!

①こんな時にガイドを頼んでみよう!

◆家族で一日ゆっくりハイキングがしたいけど、子供のためにいろいろ知っているガイドの人に案内して欲しい。

◆日本アルプスの難関ルートへしっかりしたガイドに先導して欲しい。

◆友達とはじめたハイキングで日本アルプスの山小屋に泊まって、少し高い山に挑戦したい。山のことをいろいろ知りたい。

◆厳冬期の日本アルプスに挑戦してみたいが安全に戻ってくるために、ベテランの山岳ガイドを頼みたい。

◆日本アルプスを初めて登りたいが、英語でコミュニケーションが取れるガイドを頼みたい。

②依頼する前に確認しましょう!

目的をはっきりする

登頂?ハイキング? ・・・山へ登りたい、・・・平を歩きたい、あるいは・・・山の頂上から景色を眺めたい・・・山の途中の花を見たい、きれいな紅葉を見たい、場所はこだわらない、でもOK!

誰と行くのか何人で行くのか決めてから

ご家族?お友達? 何人で行動しますか?

山の経験や技術を正直に伝えるようにする
1名のガイドで参加者は多くても5名程度にする

③こんなガイドに頼んでみたい。「私を山へ連れてって!」

初めてガイドを依頼するときに、日本山岳ガイド協会を通じて、ガイドに依頼するやり方が一般的です。

行きたい地域にあるガイド協会やお住いの地域のガイド協会に依頼することは可能ですが、誰にガイドをお願いするのか、決して安い費用ではないだけに大事な事だと思います。女性の方は女性ガイドをお願いしたいと思うかもしれませんし、初めての時はベテランのガイドの方をお願いしたい、というのはあるかもしれません。それは条件としては難しいことではありませんがプロにお願いするわけですから、依頼する側としてもしっかりとした判断基準は持っておきたいところです。
例えばと言うことで、依頼する前に、あるいは依頼時にチェックしておきたい事項、ガイドさんに求めたい大事な点を2点整理してみました。

◆熱心なガイドさん

皆さんそれぞれ熱心な山のプロフェッショナルですが、例えば熱心なガイドの方は自らのガイド活動含めて、ホームページやブログ、フェースブックなどで外に向けて発信していると思いますので、その内容で見極めるのは一つの判断材料となります。ご自身でも山へ登っている方は、信頼度が増しますし、新しい装備や道具への関心が高く、いち早く導入されている方はその熱心さが伝わってきます。

◆ガイドの本分をわきまえている方

そしてやはりサービス業だという自覚を持たれている方。ガイドとしての第一義は安心で安全な登行です。そういう意味では登山中に多少厳しく言っていただくことは、必要な事だと思います。でも登山やハイキングはやはり楽しみたいものです。パートナーとして冷静な判断力と強さは欠かせませんが、それと同じように依頼者への対応力、顧客の目的に沿って、ガイドとして安全で安心以上のサービスとなるガイディングを求めたいですね。

◆ピークハントだけではない楽しさを伝えてくれる

依頼する側としては例えば目的を花ということにして高山植物に詳しい人をリクエストすることは良いかもしれません。山旅のテーマは「●●山と高山植物」ということで、知らなかった高山植物を知る山旅ができるかもしれません。これからの山旅はピークを極めることだけが目的ではないでしょう。高山植物だけではありません、最近話題のライチョウをはじめとした野生動物、テレビの旅番組で火のついた地質などのジオグラフィック、絶景のテント場、日本一高所や日本アルプス最奥の温泉、山旅の興味は尽きません。そんな思い出に残る山旅に誘ってくれるのが、山のガイドの方々です。
ガイドを依頼する上での前提を知っておきましょう。

標準的なガイド依頼の契約

ガイド費用の基本は一般的には@33,000円〜/夏期1日
→例えば5人でお願いすれば@6600円〜/1日となります。もちろんガイドの方のスキルによっても差が出たり、雪山、バリエーションルートなどの難しいルートや英語対応などは+α(プラスアルファ)費用が掛かります。交通費、山小屋宿泊費などは別途実費ガイドさんの分も負担が必要となります。
※費用は直接お問い合わせください。

当日のガイドポイントをはじめ、事前の装備の相談やルートの相談なども可能ですし、登山が終わった後も山のコンサルタントとして知り合いになると心強いところです。

これだけは、やめましょう。

●ドタキャン!無断キャンセル!

山のガイドさんは個人事業主です。夏の時期はキャンセルされるだけでも機会損失となり、大変な痛手となりますが、こうした行為は許されることではありません。どうしてもやむを得ず事前キャンセルする方もあらかじめ決められたキャンセル費用を確実に払うようにしてください。

●山行計画泥棒!

中には計画だけお願いして「やっぱりいきません」と言う人もいるようです。もはや常識の問題ですが、事前に計画をお願いする場合は、費用が発生するタイミングや内容をガイドと話し合い、確認しましょう。

良い登山者が、良いガイドを育て、更に新たな良い登山者を育てます。そしてそれが素晴らしい山の環境を生み出していく好循環となるでしょう。

そもそも日本における山のガイドってどんな資格なの?

山のガイド資格は日本では現在国家資格ではありませんが、以前は各自治体や地域、団体がそれぞれの基準でバラバラに活動していたものが、国際山岳ガイド連盟が公認する資格として、公益社団法人日本山岳ガイド協会が認めるガイド資格に集約され、標準資格として国家資格への準備も進められています。現在は1,500人を超えるガイドの方がこの資格の下で活動されています。資格の種類がいくつかあり、資格内容によってガイドできる範囲が変わってきます。詳しくは※公益社団法人日本山岳ガイド協会HPでご確認ください。

また日本山岳ガイド協会に所属せず、別のガイド資格でガイドを請け負っている方や、長野県では信州山案内人と言った歴史のある登山案内人組合などのガイドとして活動される方もいらっしゃいます。

 

 


日本アルプスのガイドを探す
※ 準備中